(後編)藤河内渓谷キャンプ場あうぱく
2018年5月9日
前編の続き
翌日、晴れた。
清々しい快晴の朝がやってきた。
じめじめとした隅っこから解放されたのだ。
土砂降りの翌朝、貸切のキャンプ場でこの青空を独り占めにした。
タープから出た僕たちは、日差しを満喫した。
熱いほど照り付ける日差しに酔いしれた。
キャンプにおいて「雨の後の晴れは最高」と、どこかで見たが
それは本当だった。
川の見える窓際テーブル
さながらここはレストランである。
それも格別に上等な。
あうぱくに興じるのに、これほど恵まれた環境は無いとさえ思った。
思いのままを、ぶつけるべし。
自然を感じながらのあうぱく。
昨日もこんな天気だったら良かったのになと頭をよぎる。
手作りバターを使った、バケットでやるフレンチトーストは最高に旨かった。
出来損ないのクリームブリュレもまた、今後への可能性を感じた。
いつだって不完全燃焼。
だからもっとやりたくなるし、アイデアも浮かんでくる。
ちょっと にわか。
いや、結構にわか。
ガチになりたいけど、如何せんセンスが無いんだよな。
そんなことを続けていきたい。
藤河内渓谷キャンプ場あうぱく編
おしまい
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